作業環境の準備(パソコンやWi-fi)
資金は5万円あれば十分
まず、ブログ初心者でWordPressを開設する前準備に何が必要か?まず、気になるのはお金がいくら掛かるかと思いますが、費用は5万もあれば十分開設できます。(ノートパソコン代3万、レンタルサーバー代1万、ドメイン千円)
- ノートパソコンを購入(3万円くらいでした)
※ゲームをするわけでありませんので、特に高性能のパソコンを用意する必要はありません。Windowsがさくさく動く(メモリ8GB以上、CPU i-core5以上)環境であれば問題ないです。 - マウスを購入
タッチパッドで大丈夫な方は買う必要はありません。 - キーボードを購入
ノートパソコンでも文字を打てますが雰囲気づくりのために私は買いました - ディスプレイの購入
ノートパソコンは持ち運びが便利な13インチを選んだので自宅で作業をする時は大きい画面が必要な方は購入したほうがいいかと思います。楽天、アマゾンなどで調べた結果1万円程度で購入できます。 - レンタルサーバーの契約
エックスサーバー、ロリポップ、サクラ、お名前ドットコム、OCNなど色々ありますが、使い勝手を考えてエックスサーバーにしました。A8.ASPでセルフバックも用意されていますので少しでも費用削減になるのでお得です。プランはスタンダード、プレミアム、ビジネスがありますがスタンダードで十分です。 - テキストエディタの編集ツールとしてサクラエディタをインストール。
メモ帳だとなにかと不便ですので無料のサクラエディタをインストールするのがお勧めです。今どれくらいの文字数になっているのかウィンドウでの確認や編集する際に色々と役に立つコマンドがそろっています。いきなりブログの投稿画面で記事を書くのはリスク(がんばって書いた文章が投稿ミスなどで消えてしまうなど)があるので、下書きとしてテキストエディタに書いてから投稿する癖を付けましょう。
Wi-Fi環境の準備
大抵の家庭でもはや当たり前となっており、私も既に回線の準備は整っていたのでそちらを利用します。
これで、インターネット環境とブログやホームページを作成・投稿する環境が整いました。初期投資は誰もが抑えたい所ですので、とりあえず最低限の環境で問題ありません。あとは、どれだけコツコツと続けられるかが重要となってきます。
ブログを運営する際の心構え「継続は力なり」
私も、7年前に一度ホームページでサイトを構築し運用していたことがありますが、いろいろな事情があり通常のサラリーマンに戻りました。でも、やっぱり隙間時間で自分の趣味や伝えたいことを発信したいと思い再度チャレンジすることにしました。7年前は収益目的としてサイトを数多く作成していたのが悪かったのですが、軒並みスパム判定でメインとしていたサイト群が圏外に飛ばされてしまって水の泡になってしまいました。。。今回はこのことを踏まえて同じ失敗を繰り返さないように、また次こそは成功できるようにコツコツと頑張っていきたいと思います。
どんなブログを作りたいかの情報収集
現状を把握する
昔はガラケーやパソコンが主要でしたが、今やスマートフォンが主流の時代です。ですので、ガラケーではなく、スマホをメインにターゲットをすべきと判断しました。また、一部のユーザーはパソコンを使われるのでスマホをメインにしつつパソコンでも閲覧できるようにアウトプットを行います。
情報商材の収集
今はどういった情報商材があるのか情報商材の情報収集をします。以前はNEOノンバトルという手法から始めたのですが、今回はどういったやり方が今は友好的なのかを見極めます。これは、SEOで順位を上げるためにどうすればいいのか参考になりますので、本でも構いませんので独学ではなく第三者の知恵を学ぶためにも1冊は購入することをお勧めします。
アフィリエイト広告を提供しているサイトの情報収集
楽天、アマゾンは有名ですが広告の単価が安いため、A8といった広告の単価が高くて売れる商品を取り扱っているサイトはどこなのかを探すことも必要です。いろいろなサイトをしっているということは後々に比較サイトを作成するのにも活用できます。
ブログ(WordPress)を立ち上げるために
ブログタイトルを決める
自分が愛着を持てるブログタイトルを決める。自分の名前でもいいですし、現状でもいいですし、ありたい姿でもいいです。とにかく愛着を持つことが大事。できれば、短く纏めるほうがダイレクトに自分のブログを検索してくれる人が訪問しやすくなります。商品名や選んだカテゴリーを入れたほうがいいという意見もあるかと思いますが「〇〇家電のおすすめブログ」などといったような感じでは、個性がでないのでおもしろくないですよね。ですので、覚えてもらうという意味でもあなたオリジナルのブログタイトルを付けましょう。
ドメイン名を決める
同じ要領でドメイン名も決めます。深くこだわるところではないですが、自分のモチベーションアップになる名前がいいですね。愛犬の名前を入れるとか、自分の苗字を入れるとかニックネームでも構いません。世界で唯一の名前となりますので自分だけのこだわりで決めちゃいましょう。具体的な手順はあとで説明します。
※ドメイン取得はレンタルサーバー契約時に無料キャンペーンが実施されている場合がありますので、先にレンタルサーバーを契約することをお勧めします。
レンタルサーバーの契約とWordpressの初期インストールと設定
レンタルサーバー(エックスサーバー)の無料申し込み
下記よりエックスサーバーの契約が行えます。(「エックスサーバー ログイン」で検索して、エックスサーバーのサイトへアクセスし「初めての方はこちら」をクリックでも可能です。)
サイト右上の「お申し込み」をクリックし、10日間無料お試し新規お申込みを選択
サーバーIDはこのあと必要となりませんので、デフォルトのままで問題ありません。もし、自分が覚えやすいIDにしたければ変更してください。
プランはスタンダードで十分です。
WordPressのクイックスタートですが、私は自分で設定したいためにチェックを入れずに申し込みました。もしも、この後のWordpressの設定が難しい場合はもう一度申し込んでクイックスタートにチェックを入れて再度申し込みを行ってください。難しく感じるかも知れませんが、どのような設定を行ったかを自分自身で知っておくことも重要だと思います。
「Xserverアカウントの登録へ進む」をクリックして後はメールアドレス、パスワードなど必要事項を入力して申し込みは完了です。
申し込みが完了したら、登録したメールアドレスにログインID、パスワードなどが記載されていますので、エクセルにメモをしておき忘れないように保存しておきましょう。今後のサーバーを使っていく上で重要な情報となります。ログインした際に下記の様な情報が表示されていれば申し込みは完了です。
レンタルサーバー(エックスサーバー)の契約
今回は無料の10日間で申し込んだので少し使っていただいて問題が内容であれば支払いを行って本使用となるようにしましょう。忘れて後日にしてしまうと10日間が過ぎてしまう可能性があります。試用期間中に作成したブログが消えてしまうと元も子もないので忘れずに余裕をもって契約をしましょう。契約は「サーバー管理」の右にある「…」より「契約更新・料金支払い」をクリックします。
料金支払い:メニュー画面に遷移しますのでXserverレンタルサーバーに登録したサーバーIDが選択されていることを確認し、契約期間を選択して頂き「お支払い手続きへ進む」をクリックしてください。支払い方法を任意で決定していただき決済が完了したら「利用期限」が更新されていることを必ず確認しましょう。これで、レンタルサーバーの契約は完了となります。
ドメインの取得
自分だけのサイトを作るためにドメインを取得しよう
エックスサーバーの上段タブの中に「サービス管理」がありますので「Xserverレンタルサーバー」を選択、そうすると先ほど契約したレンタルサーバーの下段にドメインメニューがありますので「ドメイン取得」を選択してください。
「com」「net」「jp」など様々な種類がありますが、どれでも同じですので特にこだわりがなければ「com」か「net」で取得します。「jp」はほかのドメインよりも価格が高いので最初はお勧めしません。
ドメインをレンタルサーバーへ紐づけ
次に、取得したドメインをレンタルサーバーで使えるように紐づけをします。契約中のレンタルサーバーの「サーバー管理」をクリックするとサーバーパネル画面へ移りますので、「ドメイン設定」をクリック。
「ドメイン設定追加」タブをクリックし先ほど取得したドメインを入力し、「確認画面へ進む」であとは画面の流れに従って設定してください。
以上で、レンタルサーバーとドメインの紐づけは完了です。
サーバーパネル画面の左下に「設定対象ドメイン」がありますので、リストボックスに追加したドメイン名が表示していれば正常に設定できています。
WordPressのインストール
今回は、Cocoon(コクーン)という無料のテンプレートを使用します。
https://wp-cocoon.com/
もう一種類、Xeory(セオリー)というテンプレートもあります。
http://uchiyama-affili.com/1/3n9ki9mx
どちらもレイアウトが違うだけですので、好きなデザインを採用してください。
※エックスサーバーでセットアップ時に選択できるように今はなっています。
ダウンロードしたら実際にインストールを行います。
「設定対象ドメイン」より設定したいドメインを選択し、WordPress簡単インストールをクリック。
「WordPressインストール」タブを選択し必要事項(ブログ名など)を入力し、インストールを行ってください。
インストールをクリックしてからしばらくすると上記の画面が表示されます。以上でWordPressのインストールは完了です。
※必ず管理画面URL(ダッシュボード)とログイン情報はメモをするようにしましょう。
SSL化の設定
サーバーパネル画面のメニューに「SSL設定」がありますので、そちらをクリック
現在は、WordPressインストール時に自動的に設定されるようですのでここでは設定されていることを確認するだけでOKです。
上記のように無料独自SSL一覧に自分のブログURLが表示されていれば問題ありません。
これで、httpsでのアクセスが可能となります。
リダイレクト(転送)設定
次にhttpでサイトに訪問された方もhttpsで表示されるようにリダイレクト(転送)設定を行います。
「.htaccess編集」にて青枠で囲った文字を追加してください。
【追加内容】
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
追加したら、「確認する」をクリックし、「実行する」をクリックしてください。
以上で、リダイレクト(転送)設定は完了です。
動作確認として、http(SSLなし)でもhttps(SSLあり)でも自分のブログにアクセスできることを確認してください。
WordPress側の設定も忘れずに行いましょう。
WordPress管理画面にログインし「設定」→「一般」から
・WordPressアドレス(URL)
・サイトドレス(URL)
を各々http→httpsへ変更してください。
プラグインの設定
WordPressには様々な機能が標準で存在し、それらを相称してプラグインと呼んでいます。検索エンジンからも評価を受けやすくするためにも必要最低限のプラグインは設定しておきましょう。
【設定すべきプラグイン一覧】
- XML Sitemaps
- WP Multibyte Patch
- EWWW Image Optimizer
- TinyMCE Advanced
- Akismet
- PS Auto Sitemap
- Contact Form 7
- Table of Contents Plus
- All In One SEO
その他設定すること
プラグインの設定が完了したら下記の設定も一通り行います。
- 記事へのスパムコメント対策として新しいコメントの書き込み不可設定
- グローバルナビゲーションの設定
- サイトマップの設定(ブログ内の地図)
- サイドバーの設定(どんなカテゴリー、記事をどういう風に見せたいか)
外観→ウィジェットで設定できます。私は投稿本文中の検索窓も不要なので削除 - パーマリンクの設定(個々の記事を投稿した際のURLの調整)
- サイドメニューに「検索窓」「カテゴリー」「最新の記事」の表示設定を行います。
目次が2個表示されてしまう
Cocoonというワードプレステーマを使っていますが、なぜか目次が2個表示されてしまいます。
原因はプラグインとCocoonの機能が重複していることが原因
「Cocoon設定」→「目次」→「目次を表示する」チェックを外すでも大丈夫ですし、「able of Contents Plus」というプラグインを無効化することでも大丈夫です。
カテゴリーの表示設定
カテゴリーを自分の好きなように表示させる手順を紹介します。
「外観」→「メニュー」を選択し、メニュー名を「グローバルメニュー」など任意に設定。
表示させたいカテゴリーと並び順を設定します。
次に「外観」→「ウィジェット」を選択して「ナビゲーションメニュー」を表示したい好きな位置に配置。タイトルを「カテゴリー」に設定して保存で完了です。
きれいな表を作りたい
「Advanced Editor Tools」プラグインをインストール
モードを「クラシック」に変更し、あとは「テーブル」作成を行いセル結合や背景色で装飾できます。
サンプル表 | ||
サンプルテキスト | 掛金 | |
サンプルテキスト | ||
サンプルテキスト |